『ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望』を読んで

/ 5月 24, 2018/ 未分類

ペイパル創業者のピーター・ディールの本を読みました。

著書を読む前は、ピーター・ティールのことは、ペイパルの創業者で、イーロン・マスクの本を読んだ時にちょっと名前が出てきていたな。ぐらいしか知らなかったのですが、著書を読んで、ピーター・ティールもまたイーロン・マスクと同じように大きな理想を掲げ、それを実現させるために行動をしているすごい人だ!!ととても感心させられました。

ピーター・ティールが創業したパランティア・テクノロジーは「ソフトウェアとデータ分析を使って世界をより安全で、より公平なものにする」というミッションのもと犯罪探知や脅威を早期に察知するサービスを公共機関などに提供している。これも国家の根幹をなすような安全の確保を一民間企業のテクノロジーでより良い物に変えよう。という考えがある。

現状の大学教育に対しても懐疑的な意見を持っていて、大学を中退して企業する若年者に対してティール・フェローシッププログラムという形で、起業を志す18歳から20歳の若者にそれぞれ10万ドル提供する。ということを行っている。これは世の中を変えるようなテクノロジーは既存の教育の中で生まれるものでは無く、既存の教育からはみ出した人間が世の中を一歩進めるようなテクノロジーを開発するだろうという考えがある。

また、トランプ大統領を選挙活動時から支援し、トランプが大統領になった後には、トランプ大統領のテクノロジー・アドバイザーに就任している。これは過去の延長線上に出てくるような政治家ではアメリカを変えられない。という考えから、全面的にトランプ大統領を支援し、アメリカをピーター・ティールが考えるより良い国にするための行動だと思う。

ピーター・ティールが考える良い国とは、最先端のテクノロジーを追い続け、テクノロジーによって社会インフラをより良い物にするという一貫した理想があるように思う。FacebookやTwitterによって世界は少し良くなったかもしれないが、地下鉄などに目を向けると100年前に敷かれたインフラがそのまま使われており、テクノロジーによってより良くする余地が大きく残っていると考えている。インフラを新しくすることになれば、国単位で施策として行っていかなければならないので、当然に政治の世界にも影響力を必要となる。

著書では、初期のフェイスブックに投資したりと、投資家としての側面についてかなりぺージが割愛されていますが、投資家としての側面よりもピーター・ティールが見る世の中、考える理想の社会像というものが本を読む中で伝わってきて、とても感心させられた。

大きな理想を描いて、それに向かって行動をしていくということを自分自身やっていかなければな。と思うのと、そう人が日本にも増えて、活躍できる社会になるように公私に渡って行動をしていこうと思えました。