『ゼロ・トゥ・ワン』ピーター・ティール著

/ 9月 2, 2018/ 未分類

ピーター・ティールの『ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか』を読みました。

以前、『ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望』も読みましたが、これから世界がどうなるかともて考えさせられた。

ティールは、世界をより良くするためにはテクノロジーの発展が必要だという考えを持っていて、ティールが設立したベンチャー投資ファンド、ファウンダーズ・ファンドのサイトには、「我々は空飛ぶ自動車を欲したのに、代わりに手にしたのは140文字だ。」という記載がある。

twitterを揶揄した表現で、FacebookやtwitterやYouTubeが広告事業を大きく変えたのは間違いないが、それよりもテクノロジーの発展によって貢献できる分野があるはずだ。と考えていることが分かる。

テクノロジーを何に使うか?どのように世界を変えるために使うか?という思考が起業家が何を事業とするかに強く関わってくるように思う。

自動車産業であれば、電気自動車、自動運転車、空飛ぶ自動車といった事業を行っている企業も増えてきて、100年後にはまったく今と違った形の自動車産業や自動車に関係した社会状況があるんだろうな。と感じさせる。

テクノロジーの発展とは、新しい技術の開発だけではなく、その技術の新しい用途の探求も関係する話しなので、自分自身でできることは、より良い世の中にするためにどのようなサービスを生み出すか。ということなのだと思う。そこに新しい物の見方だったり、考え方だったり、経験だったりがあれば、それの積み重ねによってどこかのタイミングで大きく世の中にイノベーションが起こるのだと思う。

著書自体は、テクノロジーの話しを延々書いてあるわけではくて、多くは良いベンチャー企業はどういく企業でどういうサービス、組織を持っているか。というベンチャー論に多く紙面が割かれているので、会社を立ち上げたばかりの自分には、そっちの方も考えさせられた。

「スタートアップとは、君が世界を変えられると、君自身が説得できた人たちの集まりだ」

「企業にとって文化は持つものじゃない。企業そのものが文化だ。スタートアップとは使命を共有する人々の集まりであって、良い企業文化とはその姿を反映しているにすぎない」

等、書かれていて、うーむ。とうなってしまった。

情熱を持って世の中を変えるために、やっていこう。とあらためて思えました。